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ロービジョン関連機器  拡大読書器

ロービジョン関連機器  拡大読書器

単眼鏡

拡大読書器とは

拡大読書器とは


眼鏡やコンタクトレンズで矯正しても十分な視力が得られない人のために、ビデオカメラで撮った画像をモニターに拡大して映す機器をいいます。
他の補助具に比べて、高倍率(2倍〜50倍)、鮮明な画像が得られ、据え置き型はモニターが正面にあるために自然な姿勢で読み書きをすることが出来ます。

本や新聞、雑誌などを読むだけではなく、手紙や申込書などの書類を書いたり、手足の爪を切る、携帯電話の画面を見るなど、日常生活で見たい物を大きく広く拡大したいときにも使用できます。

また、機種によっては外部カメラを接続することで遠方のもの、例えば黒板の文字や外の景色などを見ることも出来ます。

拡大読書器の機能

拡大読書器の機能

XYテーブル 前後左右に動かすことが可能(30p弱の可動範囲)です。
新聞など段落ごとに読むときなどに便利です。
オートフォーカス 書面などに凹凸がある時、自動的にピントを合わせます。
白黒反転 書面などが白地に黒文字の場合、まぶしさで文字が見づらくなる事があります。
黒地に白文字にするとまぶしさが軽減されて文字が見やすくなります。
コントラスト 淡い文字や色文字など一般的な状態で見づらい場合にはっきり見ることが出来ます。
ライン機能 モニター上に2本のラインを写して、行間違いや読み飛ばしをふせぎます。
マスク機能 不要な部分にマスクすることにより、まぶしさも防ぐことも出来ます。
赤外フィルター 書面からの反射を抑えてまぶしさを軽減します。
白黒反転・マスク機能と合わせて使用すると画面が見やすくなります。

どんな機器が適するかはその方の視力や障害等級だけでは判断できません。例えば、スイッチやダイヤル、XYテーブルの操作が出来るかどうか?確認が必要です。拡大読書器が有効であることを本人が実機器で操作、確認することが望ましいです。

拡大読書器の使い方

拡大読書器の使い方

設置場所と配置

設置場所と配置

室内のしっかりした机の上などに設置しましょう。

  • 画面に室外の光や室内の照明が入り込まないように配置やカーテンなどで工夫します。
  • 画像を映している部分に直射日光や強い照明があたらないようにします。
  • 読もうとする対象物と画面がなるべく使用する方の正面になるようにします。

上手な使い方

上手な使い方

  • 拡大率を出来るだけ低く抑え、画面に写る情報を多くして対象物を動かすことをできるだけ少なくしようとするやり方で、画面上の上で視点を移動しながら見ます。一画面見終えると次の部分に画面を移動させます。(比較的視力のある方に適しています)
  • ぼんやりみても判るくらいまで拡大率を上げ、対象物を上下にスライドさせながら見たい部分を動かすやり方です。この場合は画面上の視点をあまり動かさずぼんやりと見ます。書くときも同じです。
  • 画面上の文字を目で追うと目を疲れさせます。視線は画面の中央部に置いて目を動かさずにテーブルとともに読みたい物を動かして読むと良いでしょう。
    この時は両手で操作します。片手でテーブルを固定しながら動かします。画面のユレを防ぐ為です。
  • 本などのページがめくれてしまう場合は、透明のガラス板やアクリルの板を見開きの本の上に置くと改善できます。

拡大読書器の種類

拡大読書器の種類

卓上型拡大読書器

卓上型拡大読書器

最も機種も多く、本体にテレビを載せて使用する拡大読書です。
設置スペースも小さくて済みます。
テレビの置台を兼ねた一体型のため操作が比較的簡単です。
モニターが正面にセットされるため良い姿勢で読み書きできます。

倍率(機種によります) 2×〜50×位
価格 198,000〜

携帯型拡大読書器

携帯型拡大読書器

書面を直接なぞって使用するスキャナタイプが代表的です。
軽量、コンパクト、折りたたみ型もありいろいろな場所で使えます。
(中には書けない機種もあるので注意が必要です。)

倍率(機種によります) 約5×〜約30×位
価格 129,000〜

拡大読書器に対する日常生活用具としての支援

拡大読書器に対する日常生活用具としての支援

拡大読書器は日常生活用具として、公的な補助を受けることが出来ます。
詳しくはコチラをご覧ください。